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INSVISION 3Dスキャナーの解像度仕様とその読み方

INSVISIONの3Dスキャナーにおける解像度仕様をモデル別に解説します。AlphaScan S1/Elite S1、BetaScan S1/Elite S1は最高0.01mm、AlphaVistaは最高0.5mm。解像度が点群の密度を示す指標であり、寸法精度とは別の概念である点を実務的な視点から説明します。

3Dスキャンにおける解像度とは、取得される点群の間隔と密度、すなわち形状をどれだけ細かく表現できるかを示す指標である。INSVISIONの製品ラインでは、最高0.01mmのモデルと最高0.5mmのモデルという水準の仕様値を持つ。

この値は、スキャンした表面上で隣り合う点がどの程度の間隔で得られるかという目安になる。ただし、解像度はあくまでデータの細かさを示すものであり、測定値が実物の寸法とどれだけ一致するかを表す精度とは別の概念として扱う必要がある。

製品ラインごとの解像度仕様

INSVISION AlphaScanファミリーでは、AlphaScan S1とAlphaScan Elite S1の解像度が最高0.01mmである。同様に、BetaScanファミリーのBetaScan S1とBetaScan Elite S1も最高0.01mmの解像度仕様を持つ。

INSVISION AlphaScan ハンドヘルド青色レーザー3Dスキャナー

一方、AlphaVistaは解像度が最高0.5mmである。また、V-Trackは解像度が最小0.01mmと規定されている。

解像度の読み方と実務での意味

実務では、解像度の数値をそのまま測定精度や特定の微細形状の認識保証と読み替えないことが重要である。小さな点間隔が得られても、それだけで特定のフィーチャーが必ず分離して認識できるとは限らない。

仕様値を読む際は、解像度を「形状をどれだけ細かくサンプリングできるか」の目安として捉え、要求する寸法公差や検査項目とは別に評価するのが実用的である。この区別によって、カタログ値の過剰な解釈を避け、対象ワークに合った機器評価がしやすくなる。