反射の強い凹型金型をAlphaScanで3Dスキャンした適用事例
従来のスキャナーでは塗装してもうまくいかなかった反射の強い凹型金型を、INSVISIONのAlphaScanでスキャンした適用事例を紹介します。凹部や狭い溝、隅Rの細部まで取得し、寸法測定やリバースエンジニアリングに活用できます。
反射の強い凹型金型へのAlphaScan適用事例
反射の強い凹型金型の3Dスキャンでは、金属やプラスチック表面の反射光への対策が課題となる。従来のスキャナーでは、表面に灰色や白色の薄い現像剤を塗布して鏡面反射を抑える前処理が行われるが、ある顧客から持ち込まれた反射の強い凹型金型では、以前のスキャナーでは塗装しても十分な三次元スキャン結果が得られなかった。この事例では、INSVISIONのAlphaScanを用い、まず対象部品を位置決めして固定し、スキャン中に動かない状態を作った上で、標準スキャン、深穴スキャン、精密スキャンといったモードを対象面に合わせて切り替え、凹部、狭い溝、隅Rの細部まで取得した。
取得データの活用
取得後は不要な部分を除いて滑らかな3Dモデルを生成し、寸法測定や断面比較によって重要な寸法と形状パラメータを抽出する。このデータは、金型の形状確認やリバースエンジニアリングによるモデル作成に利用できる。